アトラストリーエナジーが取り組むSDGs
アトラストリーエナジーはSDGsの目標達成と持続可能な社会の実現に向け、
事業を通じて社会の課題解決に取り組んでいます。
SDGsとは?
SDGsは、 2015年9月にニューヨークの国連本部で開催された「国連持続可能な開発サミット」で採択された、国際社会が2030年までに持続可能な社会の実現を目指すための具体的な目標です。途上国における貧困や飢餓などの課題にとどまらず、人権やジェンダー、技術革新などの先進国にもおける課題や、気候変動やエネルギーなどの全世界レベルの課題の解決を目指すものであり、世界中の誰一人として取り残さないことを誓い、150以上の国連加盟国首脳の参加のもと採択されました。ゴール1の「貧困を無くそう」から、ゴール17の「パートナーシップで目標を達成しよう」まで、17分野の目標が掲げられ、それぞれ密接不可分の関係です。
国連は、この目標の達成を目指し、各国政府や企業、市民社会に対して、全世界的な行動を要請しています。特に企業に対しては、課題解決を担う主体として大きな期待が寄せられています。
7. エネルギーをみんなにそしてクリーンに
18世紀の産業革命以降、人口増加や産業の発展でエネルギーの消費は急速に増えてきました。
今後もアジアやアフリカの経済の成長に合わせて、エネルギー消費がますます増えると考えられています。
現在のエネルギーは、石油、石炭、天然ガスの化石エネルギーが中心です。
化石エネルギーは限りのある資源で、このペースで使い続けると100年後にはほとんど使い果たしてしまうという予測もあります。化石エネルギーを作り出すときに二酸化炭素が発生するのも問題です。このまま化石エネルギーの消費量が増え続けると、地球温暖化や気候変動がますます深刻化するといわれています。
また、石油のような化石エネルギーなどエネルギー資源の大半を海外からの輸入に頼っている日本は世界第4位のエネルギー消費国でありながら、エネルギー自給率はわずか9.6%。
これは先進国の中でも極めて低く、エネルギー資源のほとんどを海外からの輸入に頼っている状況です。
私たちは、エネルギー事業を通して日本の再生可能エネルギーに貢献することで、未来により良い世界を残していきたいと考えています。